相撲スクワットにはどんな効果があるのでしょうか?
相撲スクワットはヒップアップ・太もも引き締めに効果が高いメニューのひとつ。内もも・お尻をメインにしっかり効かせることが可能です。
ボディメイクには外せないメニューですよ!
相撲スクワットの効果とやり方を解説していきます。
相撲スクワットの効果とは?ヒップアップ・太もも引き締めができる
相撲スクワットは名前の通り、日本の伝統的スポーツである相撲の四股を踏む姿勢に似ていることから名づけられています。
通常のスクワットよりも両足を大きく左右に広げスクワットを行うことで、内もも(内転筋)とお尻(大臀筋)をメインに鍛えることができるメニュー。
相撲スクワットの効果として内ももを引き締める・ヒップアップをより加速させることが可能です。通常のスクワットでも太ももとお尻の筋肉は鍛えることができますが、相撲スクワットはより集中して内もも・お尻を鍛えることができるので、内ももとお尻を引き締めたり、ヒップアップを目指すなら取り入れるべきでしょう。
やり方も簡単で、スクワットを少しでもやったことがあるならば、とくに苦戦することなくスムーズに取り組めるはずです。
内ももの引き締め、ヒップアップを目指すなら相撲スクワットを取り入れましょう!
相撲スクワットのやり方
相撲スクワットの基本として両足を肩幅より1.5倍ほどで開き、構えます。背中が丸まらないように注意しながら、お尻を少し後ろに引くように膝を曲げていきましょう。
膝が90度ほどになるまで曲げたら、ゆっくりと膝を伸ばして身体を持ち上げていきましょう。あとはこれを繰り返します。
相撲スクワットのやり方
- 両足を肩幅の1.5倍ほどまで開き、構える
- 背中が丸まらないように膝を曲げていく
- 膝が90度ほどになるまで曲げたら、ゆっくりと膝を伸ばしてく
- これを繰り返す
目安にすべき回数・セット数は筋肥大なら10回前後を3セット~5セット、引き締めたいなら20回~50回を2セット~3セットをトレーニングしましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
ダンベル・ケトルベルでさらに刺激を高める
ダンベルまたはケトルベルなどのウエイトを持つことでさらに刺激を高めることが可能です。
自重に慣れてきたらウエイトを持ったやり方に挑戦すると新たな刺激となり、さらなる引き締め効果がありますよ!
やり方としては身体の前でぶら下げるように持つことでウエイトを持った状態でもスムーズに相撲スクワットを行うことができます。
相撲スクワットと通常のスクワットの違い
相撲スクワットと通常のスクワットの大きな違いとしては、足幅が違うことで、内ももとお尻への負荷のかかり具合が違います。
データ元はこちら
通常のスクワットでも少しは内ももに負荷がかかりますが、具体的な数値の違いとしては上記のグラフを見ると分かるように内転筋の筋活動量がノーマルスタンスより相撲スクワットの方が約10%上昇し、大臀筋の筋活動は約7%上昇したという研究結果が出ています。(詳しくは「Stance width and bar load effects on leg muscle activity during the parallel squat」へ)
つまり内ももとお尻をスクワットで鍛えるなら明らかに相撲スクワットの方が効率的に鍛えられることになります。
どちらも優れたメニューではありますが、自分がどこを鍛えたいのかで使い分けるとさらにスクワットの効果を実感できるでしょう。
もし大腿四頭筋を重点的に鍛えたい場合はナロースクワットを取り入れましょう。
相撲スクワットでボディメイクしよう!
相撲スクワットは内ももとお尻を効率的に鍛えることができるメニューということがわかりました。
太ももを引き締めたい・ヒップアップしたいという方は相撲スクワットは外せない筋トレということは間違いありません。
相撲スクワットでボディメイクをしよう!
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