片足スクワットは見た目以上に難しいトレーニング。スクワットを片足で行うためできない方が多くて当然でしょう。日常生活ではなかなか使わない筋肉・行わない動作なのでしっかり筋トレを積み重ねていく必要があります。
そこで片足スクワットができないときにやるべきトレーニングを解説していきます。これをやっていけば片足スクワットができるようになりますよ!
片足スクワットができないときにやるべきトレーニングまとめ
片足スクワットができないときに無理やり片足スクワットをやってもなかなかできるようにはなりません。
そこで片足スクワットができるようになるためのトレーニングを行っていきましょう。焦らず徐々にステップアップしていくことが重要です。
それぞれのやり方をみていきましょう。
自重スクワット
まずは自重スクワットで筋力をある程度、強化していく必要があります。すでに取り組んでいる方はここは飛ばしてください。
自重スクワットが満足にできないのに片足スクワットができるはずもないでしょう。目安としては自重スクワットを10回前後を3セット~5セットをこなせるようにはなりましょう。
自重スクワットを目安の回数・セット数でトレーニングできるようになれば、片足スクワットで必要な足腰の筋肉が強化されます。
片足スクワットでも自重スクワットでもメインに鍛える筋肉は同じなので、十分効果はあります。
壁などを使って片足スクワット
自重スクワットである程度の筋力がついてきたら、壁に手を添え、片足スクワットを行いましょう。
いきなり自重スクワットから片足スクワットができる方もいるかもしれませんが、片足スクワットはシンプルに負荷が高いため、急にできなくなります。またバランス感覚が必要になるため、難易度は高いです。
壁に手を添え、バランスを取りやすくし、片足スクワットをすれば片足スクワットの感覚がつかめてきます。
さらに難易度を下げたい場合はドアノブや手すり・椅子など身体を安定させやすいやり方を取り入れましょう。徐々に補助が無くてもできるようにステップアップしましょう。
シットアップ
シットアップはいわゆる腹筋運動で、バランスを取るには腹筋が必要不可欠です。
お腹を触りながら片足スクワットをしてみるとわかりますが、思っている以上に腹筋に力が入ります。
スクワットではあまり腹筋が鍛えられないので、腹筋をメインに鍛えるシットアップを行うことが効率的です。
シットアップで腹筋を鍛えればバランスを取りやすくなり、片足スクワットができるようになっていきます。
バックエクステンション
バックエクステンションは腰の筋肉である、脊柱起立筋を鍛えることができるメニュー。腹筋と同じで、バランスを取るには脊柱起立筋も使われます。
こちらも腹筋のように腰を触りながら片足スクワットをしてみると思っている以上に使われていることがわかるでしょう。
スクワットでも脊柱起立筋を鍛えることができますが、バックエクステンションを行い、効率的に脊柱起立筋を鍛えることでさらにバランス感覚を強化することで片足スクワットを達成しやすくなりますよ!
片足スクワットをできるように頑張ろう!
片足スクワットは見た目以上に難しいトレーニングですが、徐々にステップアップしていけば誰でもできる筋トレです。
片足スクワットをがむしゃらに行うよりも今回紹介したトレーニングをこなしていけば効率的に片足スクワットをマスターできます。
片足スクワットをマスターできるようにトレーニングに励もう!
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