スクワットは背筋・背中に効くのか?と疑問に思っている方も多いでしょう。
いきなり結論ですがスクワットで背筋・背中に効きます。詳しくは脊柱起立筋に効かせることが可能です。
スクワットが背筋・背中に効く詳細を解説していきます。
スクワットは背筋・背中に効く?答えは脊柱起立筋に効く!
スクワットで背筋・背中に効くのか?と疑問に思っている方は少なくないでしょう。
結論としてはスクワットは背筋・背中にも効くトレーニングです。詳しくは脊柱起立筋に効きます。
背筋・背中という総称に広背筋を含めるなら広背筋には効きません。背中にはあくまで腰部分の筋肉である脊柱起立筋に効くということを覚えておきましょう。
自重によるシットアップ及びスクワット動作における筋活動水準より
上記のグラフはスクワットを行ったときの筋電図を数値化したものです。しっかり脊柱起立筋に効いていることがわかります。
ふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋よりも脊柱起立筋の方が数値が高く、いかにスクワットで脊柱起立筋に効くかが一目瞭然です。
スクワットで背筋・背中(脊柱起立筋)に効く理由
スクワットで背筋・背中(脊柱起立筋)に効く理由として、脊柱起立筋は背中を後ろに反らすことで使われます。
スクワットでも背中が丸まらないようにかつ、膝を曲げていくと若干背中を後ろに反らせる動作が加わることがスクワットでも鍛えられる理由です。
さらにバランスを取るために脊柱起立筋を使うため、スクワットでは脊柱起立筋が使われます。
ただし背筋・背中に脇辺りにある広背筋を含める場合は広背筋にはほとんど効かないので注意が必要です。
スクワットで背筋・背中は脊柱起立筋に効くということを覚えておきましょう。
背筋・背中を鍛えるおすすめのメニュー
スクワット以外でもさらに背筋・背中を鍛えたい場合は背筋を鍛えるメニューを取り入れましょう。
そこで脊柱起立筋と広背筋をメインに鍛えるトレーニングを紹介していきます。今回紹介するのは脊柱起立筋を鍛えるバックエクステンション、広背筋を鍛えるラットプルダウンです。
先ほども少し解説したようにスクワットでは広背筋には効かせられないため、とくに広背筋を鍛えたい場合はラットプルダウンを取り入れることをおすすめします。
それぞれのやり方を解説していきます。
バックエクステンション(脊柱起立筋)
バックエクステンションは背中を後ろに反らせ、脊柱起立筋をメインに鍛えるマシン。脊柱起立筋をしっかり追い込みたい方はおすすめのトレーニングです。
マシンなので重量を自由に変更できることから筋トレ初心者から上級者まで使えるマシンでもあります。
バックエクステンションのやり方
- マシンの椅子を座ったときに膝が直角になるように調整する
- 背中を少し後ろに反らせ、パッドを背中にあてる
- 背中を後ろに倒すようにウエイトを持ち上げていく
- 限界まで背中を反らせたら、ゆっくりと元の位置まで戻す
- これを繰り返す
ラットプルダウン(広背筋)
ラットプルダウンは広背筋をメインに僧帽筋・三角筋も鍛えることができるマシン。背筋(広背筋)を鍛えたいなら確実に取り入れるべきトレーニングです。
こちらもマシンなので重量を好みの重さに変更できるので筋トレ初心者から上級者までおすすめできるメニューです。
ラットプルダウンのやり方
- マシンの椅子に座り、バーを肩幅の1.5倍ほどの広さで握る
- 胸を張り、肩甲骨同士を近づけるようにバーを引いていく
- バーを胸の位置まで引いたら、ゆっくりと元の位置まで戻す
- これを繰り返す
スクワットのついでに背筋・背中を鍛えよう!
スクワットで背筋(脊柱起立筋)を鍛えることができるとわかりましたね!
スクワットはメインに下半身を鍛えるメニューですが、同時に脊柱起立筋も鍛えることができるお得なトレーニングでもあります。
スクワットのついでに背筋も鍛えられればと思っている方にとっては最高ですね!
スクワットのついでに脊柱起立筋も鍛えよう!
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