スクワットをマシンでできるレッグプレスがありますが、どういった違いがあるのでしょうか?
同じ筋肉を鍛えることができるスクワットとレッグプレスの違いを知り、使い分けれるようにしましょう。
結論としてはスクワットは体幹も使うため筋肥大効果が高く、レッグプレスは軌道が決まっているため、比較的フォームの取得が簡単です。
それぞれの特徴や違いを詳しく解説していきます。
スクワットとレッグプレスの違いは?特徴・メリットを解説
スクワットとレッグプレスの違いは気になる方が多いでしょう。同じ筋肉を鍛えることができるので、違いがないなら好みの方でトレーニングをしたくなるはず。
結論としてはスクワットはバランスを取るために体幹を使うため動員する筋肉の量が多いので、レッグプレスより筋肥大効果が高いです。
レッグプレスは軌道が決まっているのでフォームの取得がやや難しいスクワットを初心者でも気軽に取り組むことが可能です。
肉体強化ならスクワット、筋トレ初心者・ケガのリスクを下げるならレッグプレスがおすすめです。
スクワットは体幹を使うため筋肥大効果が高い
スクワットは自重・ウエイトを使ったものまでレッグプレスとは違い、ターゲットの筋肉である大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリング以外にもバランスを取るために体幹などを使い、そもそもの筋繊維の動員数が多いことで筋肥大効果が高いです。
身体の強化・スポーツのパフォーマンス向上を目指すならレッグプレスよりもスクワットがおすすめです。
スクワットはバリエーションがたくさんあるので、やり方によって鍛えられる筋肉や効果の違いがあり、より一層肉体の強化に向いています。
ただしデメリットとしてはスクワットは少々フォーム取得が難しいため、フォームを間違えると腰を痛めたり、膝を痛めることがあります。
ケガの不安や筋力に自信がない場合はスクワットよりもレッグプレスで身体をある程度、強化するのがいいかもしれません。
レッグプレスは軌道が決まっているため初心者におすすめ
レッグプレスはスクワットと大きな違いとして軌道が決まっていることから比較的簡単にスクワットと同じ筋肉を鍛えることができるというメリットがあります。
体重よりも軽い重量でもトレーニングができるというのも特徴のひとつでしょう。リハビリや筋力に自信がない場合はレッグプレスがおすすめです。
レッグプレスはバランスを取りやすいので、膝に不安がある方でも膝に余計な負荷をかけないフォームにも簡単に変えることが可能です。
具体的には膝が曲げたときに画像Bのように膝が身体の前に出れば出るほど負荷が高くなりますが、レッグプレスなら足の着く位置を前方にすることで膝を曲げたときに前に出にくくなります。
レッグプレスのデメリットとしてはバランスを取る必要がないため、ターゲット以外の筋肉はあまり使われず、バリエーションも変えたりすることがしにくいです。
なるべく安全にトレーニングをしたいならレッグプレスがいいでしょう。
レッグプレスに似ているハックスクワットについてはこちらの記事へ。
スクワット・レッグプレスそれぞれのメリットを活かそう!
スクワットとレッグプレスどちらもメリットがあり、目的に応じて使い分けるのがベストと言えます。
筋肉が使われる範囲が広いスクワットは肉体強化に向いていますし、できるだけ安全・簡単にトレーニングをしたいならレッグプレスを選んだ方がいいでしょう。
それぞれのメリットを活かしてトレーニングをしよう!
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